もらった植物の育て方
観葉植物や胡蝶蘭、シンビジュームなどの洋ランをお祝いやご挨拶にいただくことがよくありますよね。
でもせっかくのいただきものなのに数日で枯らしてしまった・・なんてことも。
今回はそんな植物を長く楽しむ方法をお教えします。
まずは水やり
植物は生き物ですから水を切らしてしまうと枯れてしまいます。
どんなタイミングで水をやるのかが難しいところ。
簡単にいえば土が乾いたら、鉢底から流れ出てくるようにたっぷりあげるのが鉄則です。
目安としては乾きにくい冬は週1回程度。乾きやすい夏は毎日あげてください。
観葉植物も洋ランも冬はちょっと渇き気味のほうが寒さに強くなります。
冬はやりすぎ注意!!夏は乾きすぎ注意なのです。
また、胡蝶蘭はポットごと寄せ植えしてあることが多いので、1株ずつ根元にあげてください。
どこに置いたらいいの?
観葉植物、洋ランなどはレースのカーテン越し位の明かりがある場所が理想です。
直射日光は種類によって、葉を痛めることがあるので、注意が必要です。
冬場や、夏場は温度も大事です。
胡蝶蘭などは10℃~25℃くらいの場所が理想です。
冬のシンビジューム、デンドロビュームシクラメンなどは5℃以上あれば大丈夫です。
観葉植物は幸福の木(マッサンゲアーナ)やヤシ類で10℃以上、青年の木(ユッカ)など丈夫なもので
5℃以上が理想です。
ラッピングはいつ外す?
「せっかくきれいにラッピングしてあるのだからそのまま飾りたい」と思われる方が多くいらっしゃいます。
しかし、育てるうえでは障害になることも多いのです。
水がたまりすぎて根が腐ったり、虫がわいてきたり。たまりすぎないよう水の量を調整するのも面倒です。
いただいたら、2度目の水やり位の時期には外しましょう。
代わりに鉢の底より広めの受け皿を置いて水受けしてあげてください。
胡蝶蘭はバラしてしまう!?
洋ランは花が終わっても捨ててしまってはもったいない。
3本5本と立った豪華な胡蝶蘭の寄せ植えも花が終わったら捨ててしまっていませんか?
胡蝶蘭は20℃~25℃程度の温度があれば次々と開花します。
寄せ植えになっているものは素焼き鉢にバラしてあげることで日当たりが良くなるので、育てやすくなります。実はとても長く楽しめるランなのです。
肥料はどうする?
肥料は春と秋が肝心!!冬はランも観葉植物もあまり必要としません。
夏は強い肥料は逆効果になることがあるので注意が必要です。
また、アンプル剤よりも液体肥料や、豆状の緩効性化成肥料をあげてください。
アンプル剤は一時的な栄養ドリンクです。
せっかくもらった植物です
上手に育ててみませんか?
(この記事は4月のG-magazineに投稿したものを転載しています)
お花の育て方は花ひろば店長ブログにもあります。
http://kurimoto.hida-ch.com/
でもせっかくのいただきものなのに数日で枯らしてしまった・・なんてことも。
今回はそんな植物を長く楽しむ方法をお教えします。
まずは水やり
植物は生き物ですから水を切らしてしまうと枯れてしまいます。
どんなタイミングで水をやるのかが難しいところ。
簡単にいえば土が乾いたら、鉢底から流れ出てくるようにたっぷりあげるのが鉄則です。
目安としては乾きにくい冬は週1回程度。乾きやすい夏は毎日あげてください。
観葉植物も洋ランも冬はちょっと渇き気味のほうが寒さに強くなります。
冬はやりすぎ注意!!夏は乾きすぎ注意なのです。
また、胡蝶蘭はポットごと寄せ植えしてあることが多いので、1株ずつ根元にあげてください。
どこに置いたらいいの?
観葉植物、洋ランなどはレースのカーテン越し位の明かりがある場所が理想です。
直射日光は種類によって、葉を痛めることがあるので、注意が必要です。
冬場や、夏場は温度も大事です。
胡蝶蘭などは10℃~25℃くらいの場所が理想です。
冬のシンビジューム、デンドロビュームシクラメンなどは5℃以上あれば大丈夫です。
観葉植物は幸福の木(マッサンゲアーナ)やヤシ類で10℃以上、青年の木(ユッカ)など丈夫なもので
5℃以上が理想です。
ラッピングはいつ外す?
「せっかくきれいにラッピングしてあるのだからそのまま飾りたい」と思われる方が多くいらっしゃいます。
しかし、育てるうえでは障害になることも多いのです。
水がたまりすぎて根が腐ったり、虫がわいてきたり。たまりすぎないよう水の量を調整するのも面倒です。
いただいたら、2度目の水やり位の時期には外しましょう。
代わりに鉢の底より広めの受け皿を置いて水受けしてあげてください。
胡蝶蘭はバラしてしまう!?
洋ランは花が終わっても捨ててしまってはもったいない。
3本5本と立った豪華な胡蝶蘭の寄せ植えも花が終わったら捨ててしまっていませんか?
胡蝶蘭は20℃~25℃程度の温度があれば次々と開花します。
寄せ植えになっているものは素焼き鉢にバラしてあげることで日当たりが良くなるので、育てやすくなります。実はとても長く楽しめるランなのです。
肥料はどうする?
肥料は春と秋が肝心!!冬はランも観葉植物もあまり必要としません。
夏は強い肥料は逆効果になることがあるので注意が必要です。
また、アンプル剤よりも液体肥料や、豆状の緩効性化成肥料をあげてください。
アンプル剤は一時的な栄養ドリンクです。
せっかくもらった植物です
上手に育ててみませんか?
(この記事は4月のG-magazineに投稿したものを転載しています)
お花の育て方は花ひろば店長ブログにもあります。
http://kurimoto.hida-ch.com/
Posted by 飛騨お祝い応縁隊 at
◆2010年10月30日11:36
│豆知識